初めまして、折谷征晴です。
1954年有限会社折谷商工は祖父折谷元信が日本橋で荒物屋として創業しました。持ち前の発想力と先見の明に加え「自転車にかごをつけたい」という洗濯屋さんからの依頼をきっかけにクリーニング業界へ、1979年株式会社オリタニを設立。金属加工を中心に商品・サービスを提供して参りました。
私は三代目として精密板金や金属加工の職人を6年半下積み経験があります。『クリーニング×金属加工』という異質な掛け合わせで、業界を始め地域社会に貢献できるオンリーワン企業を目指しています。
子供の頃、よく父親の運転するトラックで一緒に配達に出掛けていました。その時、お客様や仕入れ先様と談笑している父親は輝いて見えました。会話の最後には「ありがとう」と交わし合う感謝の言葉。いつしか自分もその様な仕事をしたいと考えるようになり、小学校を卒業する時には「夢」として、アルバムに書き込んでいました。今では、社員さんの「夢」を掴んで頂くこと、オリタニを100年企業にすることが僕の人生目標となりました。
2022年社長就任当初より出会いのあった家庭用洗剤製造メーカー有限会社がんこ本舗との共同事業が始まり、「環境型の業務専用」洗濯洗剤の発売となりました。初代、先代と代を重ねて受け継いできた「人と人との繋がりを大切に」という信条をより一層大切にし(株)オリタニを100年企業にします。
【MASAHARU…海への想い】
私は「親の後を継ぐこと」この想いで生きてきました。
日々、目の前の事を一生懸命頑張っていますが、本当に好きな事でやり抜いている訳ではない。三代目としてプレッシャーはいつも感じていました。本当に自分のやりたい事・好きな事にチャレンジしたい。オリタニで働いてくれるすべての人に物心両面の幸せを与えられるようになりたい。自分の心から湧き出た想いが「オリタニを100年企業にしたい」でした。
その為には受け継がれる商品が必要、オリタニを大きく成長させてくれたクリーニング業界の方にも恩返しがしたい自社だけが残ってもすべてが繁栄しないし、継続しない。「SDGs環境型業務用洗剤を製造する」「どこにもない商品であること」「会社を代表し、この先も繋がる商品であること」
ミーティングを重ねていく中で、オリタニの全商品の中に埋もれてはならない。オリタニから世に洗剤が出ている姿を感じ100年企業として代々繋がるオリタニ代表商品となっている姿を感じ、日本、世界の方にも安心して手に取ってもらえている姿を感じ、クリーニング業界の方、すべての人が洗剤を使って笑顔で幸せになっている姿を感じました。私はオリタニ三代目として折谷征晴の名前を付ける事を決心しました。
そして”MASAHARU…海へ”が誕生しました。